サーバルームに不審物
こんにちはsaiです。1年以上前の古い面白いニュースが目に入り興味を引いた。海外では実に考えられない事が起こります。
チェコ共和国にお住まいのWhySoSadCZさん。彼は、定期メンテナンスでとある会社を訪問、サーバー部屋のエアコンをチェックしようとしていました。しかし、退職者が鍵を持ち去ったせいでサーバー部屋は開かずの間になっていましたそうな。鍵を壊して彼が侵入したところサーバ室にとんでもない物があったそうだ。
対戦車ミサイル「9M14マリュートカ」
サーバ室の一角に無造作に置かれた物体を調べたところ対戦車用のミサイルという事が分かった。それにしても何故こんな場所に置かれたのか。
置き忘れ?そんなバカな。おそらく信管は抜かれていたとは思いますが、原因は謎のままです。
もしかしたらオブジェとして購入して飾ってあったものだろうか。それにしても面白い話しだし、まず日本では考えらません。当然爆弾処理班が出動し処理を行ったそうです。
サーバ室と言えば、私も十数年前に仕事でとある霞が関の〇〇省のサーバ室に入って作業したことがありますが、セキリティの厳しいとても寒い部屋です。防寒着を着て入ります。数千台のクライアント端末の心臓部のサーバはとても熱を出すため大きなエアコンでガンガン部屋を冷やすのです。部屋は半端ない騒音と寒さで保たれています。人間だってそう長くは部屋にいれません。いつも思うのだがこれだけ熱が発生するなら何かこの熱を使えないだろうかってね。サーバに影響がない様に熱を利用できるいい方法があればありがたいですね。
現実はそう甘くは無く。無駄に冷やしています。無駄に光熱費使ってます。
コンピュータが熱を持ちすぎるとどうなるか分かりますか?
本来の働きをせず暴走します。そして使い物にならないのです。冷やすことは大事ですね。人間の脳も熱を出すと何も考えられなくなるのと一緒です。
話題になったサーバに富士通製「京」と言うものがあります。一旦は世界一になったサーバです。サーバの年間維持費はいくらかご存知ですか、8月16日に終了でしたがまた新しく作ろうとしています。「京」の維持費は80億~100億と言われています。電力代 …22~29億円ですから凄いですね。後継機はエコであって欲しい。どんだけ電気食いつぶしているんだと思いますが科学のため、未来のため必要なんでしょうね。「京」撤去後にミサイルとまでは言わないが、何か出て来るのだろうか。
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