無給医が当たり前に存在している現状

こんにちはsaiです。全国で発生している無給医の件がニュース多く流れています。やっと大きく問題になって来ました。

病院で働いている医者が無給で働いているのです。その数3594人と言われています。この数はまだまだ増えそうな勢いです。

政府は病院に聞き取り調査を行って無給医は居ないと報告を受けてきており、政府の発表も居ないことになっていました。それが何年も政府は病院の回答のみ鵜呑みにしていた。

 

しかし近年これが嘘でありやっと無給医の存在を政府は認めました。

調査結果について、根本匠厚生労働相は2日、閣議後の記者会見で「極めて遺憾。賃金不払いは労働基準法違反である」との認識を示した。

 

 

いままでどれだけの医者(主に大学医局に入った医者)が泣いてきたことか、医局の権力構造が背景があるため、上には逆らえない構造になっています。ものを申せばその医者は暗い将来が待っている事になりかねない。だから一定期間は無給でも我慢するしか方法がないのです。

 

労働者は働いて正規の対価を貰う権利がありそれを無視しタダ働きをさせたのだからそれ相当の厳罰があってしかり、うやむやにしてはならない。さかのぼって支払いすべき案件なのできっちり見守って行きたい。政府は病院に注意だけでは済まないことから、ちゃんとした対価が支払われたか確認も必要です。

考えられるのが微々たる金額で払いましたとごまかされる可能性があります。政府はしっかり見て行かなくてはならない。うやむやにしてはいけない。大事な事件です。

 

 






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