エアコン入替えしてみた

こんにちはsaiです。

去年の夏に1度エアコンが調子悪かったと家族から聞いたがいつの間にか何事もなく使えている。私が見たわけではないので何が悪かったのか分からない。確かにもう結構使っているエアコンのなのでこの辺で入替えしたいと思います。引越しに伴い義理の姉さんから頂いたものを保管してあります。あまり年数が経ってないのでまだ綺麗です。

 

室内機;今回交換対象の200V・HITACHI製エアコンです。私が10年ほど前に設置した物です。

 

 

室外機;誇りまみれで結構汚れが目立ちます。




カバーを外します。

 

電源ケーブルを外します。(ブレーカを落としてから作業)

 

ガスが漏れないように六角レンチで締めます。同様に下側も締めます。

 

両方の配管を外します。このときパイプ内のガスが漏れますが管の中だけなのですぐ止まります。本当はしっかりポンプダウンをしっかりやりましょう。

 

新しい室外機になります。今回はPanasonic製を導入致します。

※冷媒の種類に注意

 

右から配管や線、排水管を出しますので目隠しを外します。

 

逆に左側は使わないので右側の外した物で目隠しします。裏側にテープで固定して外れない様にします。

 

室内機の配管を逆方向へ曲げます。




2本とも同じ方向へ曲げ本体から出します。

 

本体の型各です。

 

本体側の配線設置場所が分からず探していたら正面側にありました。配線は裏側から入れ手前まで出して接続します。

 

こんな感じでケーブルを収めます。前回のケーブルをそのまま使いましたが線が太かったので、締めるのに苦労しました。(黒、白、赤の3つのみ接続のため、緑の線は使用しません)

 

電源ケーブル。コンセントが無かったのでケーブルをカットし今回も直付けします。普通はこんな事はしません。真似しないで下さい。

 

丁度いいサイズの圧着端子を持ち合わせしてなかったので上記の写真を使いました。結果先端が短くて使えませんでした。

 

引き出しをあさっていたら端子を見つけました。これに線(太さ1,6mm)を取付長めにしてカットしました。ソケットに入れます。後は電源ケーブルと接続して終了です。

 

壁から冷媒管と排水管、電源ケーブルを穴から出して外で接続させます。特に冷媒管は漏れが無い様に接続は十分に注意しましょう。穴は専用粘土等でしっかり塞ぎます。虫や風の進入の原因になりかねません。最後に化粧ケースに収めて完了です。

※注意:写真の電源ケーブル(3芯)とありますがこれは室外機へと接続される「渡り配線」の事です。写真はケーブルは既存のもの4芯をそのまま使用しました。新たに設置したエアコンが3芯用でしたので電源ケーブル(3芯)と記載してあります。




エアコンを設置したら冷媒管内の空気を抜きます。(真空ポンプ使用)真空引きが始まると煙が発生し、びっくりしました。これはオイルミストと呼ばれていて故障ではありません。

 

ゲージマニホールドに各ホース類を接続して吸引開始です。管の長さが短いので数分から10分で完了です。

 

ポンプのケーブル類を外します。締めてあるねじを6角レンチで緩めます。その瞬間ガスが管内へ流れ込みます。これで完了です。今回はガスの注入はありません。

 

全ての接続が完了しましたので電顕を入れます。ブレーカーをONにして動作確認しました。特に問題ありませんでしたのでこれで終了です。

 

電源ケーブルを接続するための圧着端子が無かったので探すのに時間がかかったこと意外は特に問題はありませんでした。作業自体は簡単ですので皆さんもトライしてはいかがですか

 

追記

新規にエアコンを取り付ける場合は必要になります。銅の管(冷媒管)をフレアリングに加工する道具になっておりこのように一式セットのものもあります。

 



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