こんにちはsaiです。最近車を運転していると昼間からヘッドライトの眩しい車を良く見かけます。これは単にハイビームにして走っている訳ではありません。眩しさの原因は純正車のLEDライトだったり社外品へ交換したLEDライトだったり、または光軸ズレと様々ですが、基本明るさが異常に明るいために起こっています。
LEDライトの明るさ基準が変わる
昔の基準は300カンデラの照度までしか認められていない。それが2016年に1440カンデラまで可能となり今回のように眩しい要因の一つとなったのです。
そんな中、日本はEUと共通化を図る動きが囁かれており、実施されれば今後明るさが再度変わってきます。EU基準では1200カンデラですから既にこれ以上のカンデラで取り付けている方は違反となり車検も通りません。交換しなければなりませんので注意が必要です。
バイクは常に点灯
車もバイクのように日中ライト点灯が当たり前になりつつあります。私のバイクもエンジン始動時キーを回せばライトが点いてしまいます。逆に消せないのが標準仕様。
だから街中のバイクは常に点灯しています。1998年4月からイグニッションONでヘッドライトが点灯する様に保安基準で定められました。
国土交通省からオートライト装備を義務付け
車に対して2020年4月から周囲の明るさに応じてロービームヘッドライトを自動で点灯させる、オートライトを装備の義務付けを実施。(生産継続車は2021年10月~)来年の春からは車は標準装備ってやつですね。
一歩進んだ技術
従来のAHS(オートマチック・ヘッドライト・システム)と言われるものは、対向車などの有無によって単にライトをハイビームかロービームに自動的に切り替えるだけでした。これがさほど性能が良くなくて相手の車に対してハイビームになったりします。
最新ライトはアダプティブ・LED・ヘッドランプと言われておりマツダが採用しています。対向車が来るごとにLEDライトの点灯場所を変える仕組みです。実際に下記youtubeを見てみましょう。
対向車が近づくとLEDがhighからlowへと切り替わるため相手の車をハイビームで照らすことはない。
マツダのアダプティブ・LED・ヘッドランプ
運転者にとって明るいライトは先が見え運転しやすい環境を作ってくれます。対向車が来れば相手の車にライトが当たらないようにして迷惑をかけないように気を使います。これをいかに自動にしてくれるかが一番の難しい技術です。これが自動に出来ればありがたい事です。
中には忘れているのかハイビームのまま走り迷惑をかける者も少なくありません。
ライトは常にロービームにして走っています。ロービームの方が割合が多い気がします。直線など相手の車がいない場合のみハイビームにして走ります。でもこの考えが違うようで、本来車のライトはハイビームが基本と言われています。ロービームはあまり使わないと免許更新で言われました。相手の車が来た時や前に車がいる場合にロービームにするとの事です。だから基本ハイビームにして下さいとの事です。
私の住んでいる田舎なら可能ですが基本都会ではハイビームにする機会が無いような気がしますがどうでしょうか。アダプティブもアップダウンの道などには通用するのでしょうか。
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