SR編エンジン腰上 / カムチェーン調整・タペット調整

・カムチェーン調整:面に合わせるのがミソ。
・タペット調整  :EX:0.12~0.17mm/IN:0.07~0.12mm

 


左カバーが付いていたら外します。
フライホイルナグネットを回転方向に(左方向)に廻し圧縮上死点にします。
見にくいですがフライホイルナグネット上にTマークが入っています。
これにケースの三角を合わせます。
これが圧縮上死点になります。
簡単に言えばピストンが一番上に来ているってことです。

 




 


チェンテンショナーキャップを外し一式外して見ましょう。こんな感じになってます。

 


内部に4点入ってます。(右から4点)

 


このロッドが内部のガイドを押しガイドがチェンを押すような感じです。

 


手で押して見ました。
ボルトの端面とロット端面が同一になるようにこんな感じにします。

 


念のため当たる部分なのでオイルを少々。

 


では本番です。入れます。

 


面が同一になるまで締めて行きます。

 


メガネ等で締めていきます。

 


見えてきました。

 






これがボルトの端面とロッド端面が同一になった状態です。
チェンが伸びてくればロッド端面が内部に徐々に入っていきます。

 


ボルトがフリー状態なのでこれを締めます。

 


メガネ等でボルトを確実に締めます。

 


Oリングが入っている事を確認し取り付けます。
まだ使えそうなのでこのまま使用致します。
オイルが漏れる様でしたらOリングを交換しましょう。

 


テンショナーキャップを確実に締めます。

 


スクリューに虫食いがあるので交換です。
新品との比較です。やはり新品はツルツルですね。

 




 


2個で1534円なり。
わ~高いな。
オークションなら1000円位で買えますね。
それも軽量(ヘキサゴン)のやつが・・

 


タペットクリアランス調整。
まずフライホイルナグネットを回転方向に(左方向)に廻し圧縮上死点にします。(再確認)
IN側取り付けまず仮止めする。

 


EX側も同様。

 

  
IN側のタペットクリアランス
IN:0.07~0.12mm
0.10mmでいいんじゃない。

 


EX側のタペットクリアランス
EX:0.12~0.17mm
こっちは0.15mm位で調整しokです。ゲージも先端が細いものをこのために購入しました。結構使いやすいです。

 


念のため当たり面にオイルを塗っておきます。
タペットクリアランス調整ですが適当にやりましょう。
神経質になる必要はありません。
多少ずれたからといって壊れるわけでもなくちょっと音が出るかなくらいなので気にする必要はありません。
何でも楽しみながら実行です。

 


Oリングは新品に交換しました。

 


外したついでに綺麗に磨きました。

 


IN側のねじを締めて。。

 

   

同様にEX側も締めます。まずオイルが漏れることは無いでしょう。
規定のトルクがありますがこんなところは必要なし勘で行きましょう。
締めすぎないように!

レストア中につき初めから分解しありますので実際は本来の手順ではないかと思います。
とばしている箇所もあるかもしれません。
ご了承願います。

PR.KURE 耐熱ペイントコート シルバー (300ml)金属パーツ用耐熱塗料

 

 


このページの上に移動
About tabinin 1348 Articles
旅先での出会いや思い出を記載してます。バイク・電車・徒歩特に拘りはありません。自由気ままな旅を楽しんで行きます。

1 Trackback / Pingback

  1. SRエンジン搭載 – 自由な旅人

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください