こんにちはsaiです。ネット閲覧していたら久しぶりに出てきました。皆さんはご存じだろうか日本一周でおなじみの賀曽利さんだ。今では良くネットで活躍している冒険家でもありツーリングジャーナリストです。今でも精力的に走っておられるのですね。もう72歳です。歳にも驚きますが現役で長期バイクの旅に出ている事は凄いです。バイクって結構ハードなんですよ。
まだ若い頃、私も日本一周がしたいと常日頃思っていた。走りに行きたいと思い続けるとやっぱり行きたくなる。こんな狭い日本に住んでいて周りを知らない。何も知らない。バイクで走ってみたいと思っていた。走るなら日本一周がしたい。
Webikeでおなじみの冒険家・ツーリングジャーナリスト賀曽利隆さん
現実は会社勤めだし、そんな長期休みなんて取れる訳がない。それならと会社を辞めて走りに行きました。今では走りに行って良かったと思います。後のモチベーションが違ってました。なんかやりとげたって感じで自信が付きました。
当時は今の様なネットなど無く、携帯電話もありません。バイクのタンクにはタンクバックと言うものを備え付けバックには地図を入れそれを見ながら走ったのです。今では電話・地図・ネット(情報)とスマホは全てを満たしておりありがたい存在です。何より道に迷うことはなくなりました。
当時は道に迷うことは当たり前でした。裏返せば行き当たりばったりが楽しかったかも知れません。今じゃナビ頼りのため全然道を覚えません。覚えなくていい時代になっちゃたんですね。
それから数年後ネットが普及し今回の冒険家・ツーリングジャーナリスト賀曽利隆さんを知りました。世界や日本中何度も回っているし凄いと思います。ネットを楽しく見させて頂いてます。現在も70歳を過ぎてもバイクに乗って日本一周をしているのだから頭が下がります。思っている以上に体力的にハードなのです。
私も初めは日本一周前、気持ちはワクワクしてましたがそれが数日、数十日と続くと後半は疲れもピークとなり「俺はなんでこんな辛い思いして走ってんだ」となってました。昔はキャンプ場を探すにも公衆電話からキャンプ場へ電話して開いている(営業)か確認してから向かってたのです。結構期間終了だったり閉鎖されてたりと多かった。雑誌に書かれていた情報は時々当てにならない。洗濯がたまれば街のコインランドリーを探したり結構大変だった。そんな感じで後半は凹んでいました。
でも旅も終わり少し時間が経てばまた走りに行きたくなるのだから不思議です。会社を辞めた事の後悔も全くありません。その後は短期で何度かバイクで走りに出かけましたが、未だに趣味で乗っています。バイクで走れば風に当たります。雨が降れば、雨が体を叩き付けます。走っていればその街の匂いを感じます。その自然がたまらないんです。
バイク人口がどんどん減っている昨今ですが、今の若者にも風を味わって頂きたいなと思います。
私も賀曽利さんが走っているのを見るとバイクの荷台にテントを積みたくなります。
でも実は最近バイクをほったらかしになっていてバッテリーが死んでます。早くかまってやらないといけないなと思いつつ家を空けてます。当分乗れてませんがまた知らない土地に走りに行きたいです。
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