こんにちはsaiです。
相次ぐ電機業界の希望退職これは名ばかりでリストラに近い。もうこれ以上人員を雇っておけない状況に来ていると見て取れる。企業は早い時期に人員を削減したいのです。でも社員も早期に退職を望んでいる。これは会社に見切りを付け新たに人生をやり直したく早期に手を挙げたのでしょう。
富士通、希望退職2850人(461億円の費用計上)
富士通は2019年2月19日、ITサービス強化と間接部門の合理化を目指したリストラ策の一環として実施した希望退職者の募集に、2850人が応募したと発表した。
過去にも・・
NEC、希望退職2170人(200億円の見込み、)
NECは2018年11月29日、構造改革で照明事業も売却、構造改革の一環として募集していた希望退職者募集に2170人の応募があったと発表した。
日本の電機産業の全盛期はもはや過去のもので今じゃどの名だたる企業も元気が無い。死んでしまった。日本電機企業壊滅状態です。かつての開発競争は見受けられない。現在は海外勢に押され悪循環を強いている。今回のリストラによってまた同じことの繰り返しを行っている。海外勢はこのチャンスをも逃さず安くいい人材を手に入れることが出来るのです。今回の退職者だけでも5000人はいます。この中から海外企業は優秀な人材をただ同然で選び確保出来てしまうのです。そして海外へ技術が流れて行くのです。これでは当然日本は勝てません。いい人材の流出が止まらないので衰退の一途をたどる日本は見ているだけです。
数年後には新技術が日本人によって開発され海外の企業から出てくるのです。皆さんは知っていますか今活躍している海外の名だたる企業には日本を去って海外企業の一員として活躍している日本人がどれだけ多いことか。日本企業からリストラされその結果急に海外企業が力をつけて来ました。
もう日本の技術が凄いと思われるのは過去のことで今では皆知りません。知っているのは海外の企業名だけです。今一度元気な日本の電機産業を見て見たいものです。誇れる電機を見たい。
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