こんにちはsaiです。
「韓国・ソウルのPM2.5濃度 観測史上最悪」としてニュースが流れました。
ソウル聯合ニュースによると、韓国で微小粒子状物質(PM2.5)が連日高い濃度を示す中、ソウルのPM2.5の濃度は14日、観測史上最高値を記録する見通との事です。
※PM2.5とは粒径が2.5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)以下のものをさします。これらの大きさは人が吸い込むことで肺に取り込んでしまいこれが引き金となり喘息や肺がんなどを引き起こす原因となります。
これらは主に中国西部のタクラマカン砂漠や中国北部のゴビ砂漠、中国中央部の黄土高原から強風によって舞い上がった風が流れて来ることが多くそこに車の排気ガスや工場の煙に混じって飛んでくることもある。自然の猛威によって砂漠の黄砂等細かい粒子が南風によって流れて来るわけだ。この大きさがPM2.5で厄介者と言われているのです。
私が韓国滞在中はPM2.5のアプリをスマホに入れていました。時々見てはいましたがめったに危険域なるようなものはほとんどありませんでした。ほぼ中国止まりが多かったです。先日は韓国同様中国でも多いニュースを見ました。当然ですよね中国から韓国側に流れて来るのですからこれが日本まで時々行きます。私はこちらに住んでいて気になるほどは見受けられなかった。昨日みたいに天気が良い日は要注意です。
四川省成都では一定の基準値を超えるとありがたいことに公共バスが無料になります。ただでどこまでも行けますよ。乗り放題ってやつです。バスを乗って支払い場所(カードタッチ場所や現金投入口)にダンボールがかぶせてあります。なんて原始的な・・笑っちゃいますがタダです。
これは自家用車運転者に対して環境に配慮し自家用車をやめバスを使って下さいと言うのサービスです。少しでもバスを使えば良いと思いますが果たしてその効果はどうか。たった2元(32円)のバス代がタダになってうれしいだろうか疑問です。車通勤者は実際バス通勤に替えるでしょうか疑問です。
韓国でも昨年より無料制度は実施しているようですね。日本でもやればいいのにね。日本ならバス代高いから嬉しい限りです。大勢の方が喜びます。
大気汚染といえば大半は車の排気ガスや工場からの排出でしょう。これらを改善出来れば良いのだが問題山積みでしょう。中国は経済成長優先で進めて居る訳で多少なりとも大気汚染に目をつぶっているところが無いとは言えない。徹底的に環境を改善すればこれだけ大きい国と人口あっと言う間に効果が出ます。工場の基準値以外の排出禁止や自動車の排気ガス規制を日本のように厳しくすればいい。
ガソリンの質が悪いため有害物質排出の原因が大きいと思います。もっと質の良いガソリンを精製すれば減少可能です。ディーゼルも同様です。
一方電気バイク・車の普及は早く効果も出ているのではないでしょうか。街には多くの電気関係の乗り物が多く感じられます。これは日本も中国に見習うべきです。中国はこれから内燃機関関係は激減して行くでしょう。その代わり電気自動車や電機バイクに開発を強化しています。今や中国では有名な三輪車でさえモータで走っている時代です。エンジンを降ろしモータを設置し走っているのです。排気ガスゼロでスーパーエコですよ。
環境どうのこうの並べてますが、でも私は内燃機関が好きですエンジン好きです。匂い好きです。音好きです。無くしてほしくありません。内燃機関だって環境に配慮出来ますよ。メーカさん頑張って下さい。お願いします。
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