これからの主流は電気自動車(EV)だろうか

ブームのような風が吹いて来ている。自動車産業を根本から揺るがす風だ。電気自動車(EV)にシフトしているのだ。




既に仏英政府が2040年以降のガソリン、ディーゼル車の販売禁止を発表しています。これには我が日本も待った無しだ。何らかの手を打たないと確実に置いて行かれ、気づいた時にはVHSとベータのようなことになる。

世界はEV1本に向かっている中、トヨタは時期早々と回答している。まずはハイブリット→EVと道筋を立てている。中国も先日内燃機関やハイブリットでは今からでは日本に勝ち目はないと踏むやEVなら世界と肩を並べられるとEVで向かうと発表した。これも中国側の戦略だ。




今の日本での一番の問題はこのままEVへと加速的に進めば内燃機関が全く必要とされなくなる。7000点の部品が要らないのだ。これらの部品にかかわっている人は534万人います。おそらくこれ以上いると思われます。部品1点とっても1次、2次、3次、・・下請けがあります。何も対策しなければ全員路頭に迷うことになる。それだけは避けなければならない。企業にとっては方向転換を強いられ早めの対策が出来るかが鍵となり、やるかどうかで道が分かれるところです。

自動車大国の日本にとって死活問題だ。今後の日本にとって車関係だけでの問題でもない。関係ないと思われる、教育・子育て・福祉だって関わってくる。経済を進める中で税金が入らないのだ。自動車産業で成り立っている日本はこれらの産業のおかげで税金が入るがこれらが危うくなってきていると言う事です。今後これらの問題から目が離せない。




トヨタとマツダが資本提携で合意した(8月4日)EVの開発を行うようなので少しは救われた感じだ。JAPANよもっと頑張ってくれよな。日本が誇りにしている技術があるのだから乗り越えられると信じています。

最後に個人的にはEVが加速しようと内燃機関をつぶしたくない今尚大事に乗っている方も多い。内燃機関だから環境に悪い。だから乗せないために税金を高くしたり何らかの制限をかけるのはおかしい。今後製造減少は理解出来るが内燃機関は永遠なりと唱えたい。私は内燃機関が好きだ。


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