今朝のNHKニュースでも取り上げられていましたが大手3メガ銀行(三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)が本格的に電子マネーに乗り出してきた。と報道しておりました。
産経新聞でも「三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが連携し、2次元バーコード「QRコード」をスマートフォンで読み取れば支払いができるQRコード決済に参入する方向で検討していることが27日、分かった。決済規格の統一やシステム開発で協力する見通し。中国などで同様の決済が広がる中、現金志向が根強い日本でもキャッシュレス(非現金)化が加速する可能性がある。」と同じような内容で報道している。
スマホのアプリを利用することで初期費用がかからず店舗や個人間での電子マネーのやり取りも爆発的に普及していったのが中国です。日本が工業用に開発した「QRコード」が電子マネーの世界で応用されています。中国国内では今やお金を持ち歩くことも少なくなって来ており屋台・日常の買い物も「QRコード」を読んで決済可能です。友人、子どもや孫へスマホでお小遣いなんてことも当り前になってきてます。特別な設備も不要です。印刷された「QRコード」さえあればOK。
中国では、偽札が未だ横行しています。ATMで現金を引き出しても偽札が出てくることもあるので日本では考えられません。中国のATMに偽札選別機能がついていないんじゃないですかね。またお札の扱いもくしゃくしゃにしてポケットに丸めて入れることが多いので、ちょっと気が引けます。このようなこともが要因として電子マネーの普及が進んだと思います。
まあ、普及の理由はともあれ、日本でもこのような簡単な決済方法を目指し、3メガバンクが共同で取り組もうとしている段階です。いずれは中国と同じような流れになって行くのでしょう。
私はこの中国のような決済方法はありだと思いますし是非進めて頂きたいです。
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