日本を代表する大手NECが国内の間接部門やハードウエア事業領域で希望退職を募るなど3000人の構造改革を打ち出したと発表された。
また大手の企業の削減発表だ。これで約300億円の人件費カットと不動産の費用圧縮ならびに全社のIT費用、マーケティング費用の削減で130億円の費用圧縮を見込むと言っている。
ではこの3000人は辞めた後どこへ流れて行くのだろうか。優秀な人材も沢山います。当然海外からみれば何割かは欲しい人材だ。日本の技術が安く手に入るってことです。こうして過去にも沢山技術が海外へ流れて行ったのは承知の通りだ。
確かに企業にとっては削減の方法としては仕方が無いことではあるが、続く技術流出を何とか歯止め出来ないものだろうかといつも思う。
日本の電機産業が弱くなって来た証拠かもしれませんね。軒並み元気の無い電機関係企業。あの頃の活発な日本をまた見たいと願うばかりです。
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