こんにちはsaiです。とうとう最後の砦だった締め出しが来てしまった。きっとファーウェイは、「これだけは防ぎたかった。」と思っているに違いない。番狂わせだ。
英半導体設計大手のARM(アーム)ホールディングスがファーウェイとの取引を停止するよう通知したことが分かりました。これは先に報じられた取引制限より深刻な事態であります。強気だったファーウェイに曇りが出て来てしまった。
ファーウェイがアンドロイドOSの制限がある中、数年前から準備していたとする、独自開発のOSを秋までに作成するとしているがこれさえも暗礁に乗り上げているのです。ARM(アーム)社がもっているOSの設計図は省電力半導体設計に強みを持ち、現在のスマートフォン向け半導体チップの9割を占めていると言われています。
ファーウェイが独自開発を進めている物でさえアンドロイドをベースにしているとしています。その為これらの省電力設計以外の方法で新たに設計しなおしても動作すら難しいでしょう。
ARM(アーム)社の設計情報ライセンスが無ければこのスマホ世界では生きて行けない構図となっています。たとえファーウェイと言えども、同じです。
全世界のほとんどの半導体チップメーカー及びスマホ関連が、ARM(アーム)社の設計情報ライセンスを使用しています。事実上これが無いと何も出来ないのです。
いよいよ大詰めなのか、ファーウェイの反応がどうなるか目が離せない。
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