こんにちはsaiです。
めっきり寒くなって来ましたがここ中国ではまだまだバイクが沢山走っています。寒さには負けてません。ところで中国の電動バイクは免許が要らないのかと疑問に思っていたのですがこれが自転車=電動バイクと言うことが判明しました。免許は不要です。自転車と同じ扱いのようです。
税金も無ければ道交法の講習もありません。自転車を買うように電動バイクを買ってそのまま乗れます。簡単なものです。一応購入した際に自転車同様登録番号はあるようです。
でも私から言わせればこんなに簡単に乗れるから問題が多いのです。交通ルールは守らない。特に車道の逆走は本当に危険です。夜は電気を付けずに走るからこれまた危ない。音が出ない分危険が倍増です。現に事故も多いです。
セグウェイやキックボードも自由に道路を走っています。
バイクと車の接触事故など何度も見かけています。まだ人との接触事故は見てませんが同じように多いと断言してもいいでしょう。私だって接触されそうになったのは数え切れずあります。バイクは歩道さえ走って行きます。前にも言いましたが人間が歩いている時不意に横にずれるとぶつかります。バイクは後ろから人間を音も無く抜いて行きます。クラクションを鳴らされるなら気づくがほとんど無音のため気づきません。
歩道でも安心出来ません。進路を変える場合は後ろを見てから一歩ずれましょう。バカみたいですが本当に後ろからすれすれ抜かれるとビビリます。気をつけましょう。
免許制度にしてから載せた方が絶対安全です。
またクラクションを鳴らす意味も日本とは大分違います。日本の場合は危険な場合など限られた時しか鳴らしません。中国では危険だから鳴らす場合もありますが相手に自分の存在を知らせる意味で鳴らすことの方が多いです。ピピピ~今から車線変更するぞ。とかそこの狭い場所に割り込むからなって感じで鳴らします。鳴らされた相手も頭に来たりすることはありません。これが常時ですからね。
日本に来て同じようにクラクションを鳴らしたらまず間違いなく喧嘩になるでしょう。鳴らす意味が違うので混同されないように注意が必要です。
ある意味ルールを守らないと言うより知らない方が多いのかも知れません。最低限講習やルールを教えなければ適当に走るのも止む終えずって感じです。
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