米中貿易摩擦と外国人受け入れ拡大

こんにちはSAIです。

少し固い話をつぶやきたいと思います。

 

米中貿易摩擦

中国への関税25%をかけるとアメリカ側が言い放った。これはアメリカが抱えている赤字のせいだ。これを解消するための処置としている。トランプ大統領はどうしても貿易赤字を解消したいと考えている。

トランプ大統領はアメリカは中国へ敬意を払っているが中国はわれわれに打撃を与えていると言っている。

これは2国間だけの喧嘩では済まされない話になってくる。米中間だけ済めばいいが世界経済に影響を及ぼしてくる。中間選挙までの戦争と楽観している評論家もいるがそうではないだろう。




関税対象品

鉄鋼だけではなく今後は半導体まで行くのではなかろうか。世界が設備投資を制限してくると日本は輸出国であり影響が大きい。

日本経済への影響はどうか。当然影響は受けるだろう。関税期間は3ヶ月なのか3年なのかもっと長いのか今は不明。

中国は構造改革を進めている段階なので今回の貿易摩擦は困っている。その為中国側は早めに収束させたい。アメリカは2020年までの話かも知れないが中国は短くても2027年までは習 近平(しゅう きんぺい)の時代が続く。このため貿易戦争の長期化は中国にとって大問題になる。だからこの問題は早目に収束させたいのだ。




自動車業界

日米協議で自動車産業はなかなか厳しい問題がある。中間選挙をにらんでトランプ大統領が時期当選も視野においている。安易な交渉は過去の間違いからやめるべきできっちり交渉の上決めていくべきこと。

貿易の話だけで解決しようとすれば問題は難しいので投資やその他の問題と一緒に考え協力することで貿易戦争を解決していけば解決できるのではなかろうか

 

外国人受け入れ拡大はどうか

127万人が現在働いているがまだまだ人材不足だ。そこで閣僚決定事項はこうだ。

・新たな在留資格 → 最長5年在留可能とする。
・人材不足から40万人規模の外国人を受け入れる。

未活用の労働者がいる方を活用すべき。待遇が良くない。等改善すれば受け入れ拡大は必要ないとの意見もある。私も同意見だ。確かに外国人が多く入ってくれば日本人の働く場所が狭まる。何故日本人が日本で働けない。待遇が悪いから働けないことが挙げられる。その為多くの技術者が海外へ流れて言っている現実を政府は見落としている。いや、無視している。




過去の多くの会社が生き残るため人員削減して来た。この人たちはどうした?シャープ・富士通・パナソニック・NEC・東芝・・etcこれらの人材の中には多くの技術者がいる。そのタイミングで海外から口をあけて待っている名だたる有名企業達。技術者たちを根こそぎ受け入れ持っていってしまった。その結果海外で優秀な製品が生まれる。

これで日本は世界から大きく引き離されて行った。もう十何年もの前の話が未だに続いている。日本政府は何の対策もしていない。ただ人員削減と考えているだけ無能としか思えない。これ以上の技術流出を食い止めなければいけない。

電機産業を挙げれば元気な日本のメーカは何がありますか。今じゃ無いでしょう。中国、韓国の企業の足元にも及ばない現実。悲しくて言葉にならない。「日本の技術は世界一」は過去のことで悲しいことだが今じゃ何も無い。

目を覚ませニッポン!

 



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