こんにちはsaiです。
エアコンについてちょっと間違った思い込みがあるから一言つぶやきたい。エアコン設置には電源ケーブルを使うがそのケーブルは大きく区切って2点ある。配電盤からのコンセントまでの電源ケーブルとエアコン本体から室外機までの渡り配線ケーブルがある。
そのケーブルはどの様なケーブルを使えばいいのか
結論から言えば線は太い方がいい。太ければ大容量の電圧・電源に対応可能である。それが細ければ最悪設置エアコンに応じたケーブルと交換しなくてはなりません。細いままの使用はナンセンスです。火災の原因になりますの余裕を持ったケーブル使用が望まれます。
では具体的に200Vエアコンでご説明致します。
理想の使用配線ケーブル
ケーブル類は配電盤からコンセントまでの配線は3芯φ2.0VVFケーブルが望ましいです。2芯でもかまいませんがもう一本の別のアース線は必要です。基本漏電防止で必要になります。
エアコン本体から出ているコンセントはそのまま壁コンセントに差し込むだけです。仮にコンセント形状が違っている場合はコンセント側を交換するあかエアコン側のケーブルを切って直接圧着端子等で接続してしまうかどちらかです。
渡り配線はここでは4芯φ1.6~2.0VVFケーブルと記載しましたが本来「渡り配線」は単なる信号線です。「φ1.6mm」のVVFで配線接続してもまったく問題ありません。ここに電源ケーブルのような電圧がかかるとかはありませんのでまったく問題ありません。ただここの配線が「φ1.6mm」の場合、自分で交換するなら良いですが、エアコン業者に依頼する場合「φ2.0mm」意外は受け付けてくれない業者がいます。まったく理解していない業者になります。ですから業者へ依頼する方のための余裕をもった太さです。
また渡り配線を4芯としたのはエアコンによっては3芯・4芯とあるからです。初めから3芯を設置したら古くなって壊れてエアコン交換する場合4芯必要なエアコン選んだら、もともと3芯なので1本足りませんよね新たに1本追加又は4芯ケーブルと交換しなくてはなりません。めんどくさいでしょう。だったら初めから4芯入れとけばいいのです。使わなきゃ余るだけ。足りない時の方が時間とお金がかかるのです。
私が以前使っていた室外機です。これは4芯でした。
新たに設置したものは「渡り配線」3芯でも間に合います。写真にある123の数字が差し込み口です。1本はあまりましたのでカットです。このように初めから4芯で「渡り配線」を埋設しておけま後で本体が交換になっても問題ありません。
尚、100Vエアコンのこの限りではありません。とにかく電源ケーブル・渡り配線共に「φ2.0mm」を初めから使っていれば後で困りません。
※VVFケーブルとは上記写真のようなもので電線は銅で出来ています。寄り線ではないので固いです。
エアコン設置又は交換で一番何が大変かと言えば、隠れた存在の配管(冷媒管)の交換又は取り回しでしょう。部屋から配管が見えたら完全に見栄えが悪くなってしまいます。だから見えないように配管し外へ出さなくてはなりません。これ以外の作業はさほど難しくもありません。
最後にまとめとして安全のため余裕のある太いケーブルを使いましょう。
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