こんな構造だ
少し残念。
おじさんは水道工事の仕事をしている関係で今建てている現場に連れて行ってもらった。
ガレージ作成の参考に家の構造を見るためだ。
以下がそうだがどこのメーカか不明だが安く抑えるのに簡単な輸入品材木だ。
俗に言う2×4、2×6・・・
寸法が決まっていてカットし組み立てるだけである。
簡単に組み立てられる。確かに安く強度は完璧だ。
素人が作るのにも最適だ。参考にしよう。
配水管
電気配線
床にはきしみ防止のためボンド接着した後釘打ち込み。
天井の床板は2重に張り合わせ、強度が増します。
休憩のようで昼寝ですね。
梁も厚い。板を何重にも貼り合せているので強度が増す。
壁には耐熱ボード貼り付け、1軒の家にいったい何枚使われるのだろうか
屋根材は防水シートを貼り、その上に屋根材を敷いて貼っていく。ビスで固定していくだけで簡単だ。厚さは数ミリしかないが丈夫だ。
瓦のように重くないので屋根に負担がかからない。地震に対しても飛び跳ねることも落ちることもない。瓦に比べ安くて地震に対して有効です。
あとは見た目があるので好みは個人個人で別れますね。
屋根は板金加工し水漏れ防止。ちゃんと雨水の流れを作ってます。
既に加工された材料が今はありますが屋根は素人はよほど注意しながらやらないと雨漏りの原因になります。油断するな・・
屋根が風で吹き飛ばされないように金具でしっかり固定されてます。これってあるのと無いのでは強度に相当違います。自然を侮るなかれ!
窓枠も雨漏り防止にテープで補強し防水効果を高めています。
屋根の骨組み見栄えは悪いが補強してあります。
天板張ってしまうので中は見えなくなってしまいます。すべて内側に隠れてしまうので仕上がりは見えません。部屋だってボード貼ってクロス貼ったら何も見えない。これがいやな人はこう言う住宅には住めません。
日本家屋のような骨組みを求める人はお金をかけて建てるしかありませんね。
窓はペアガラス。北国は必須ですね。
壁内に入る配線
筋交いではありませんが。補給のため止めてます。
壁はパネルを張り付けスクリュウネジで固定しますから半端ない強度になります。
それにしてもこの家金具のオンパレードですね。素人でも作れそうです。寸法なんてありゃしない。足りなきゃ材料カットし少し工夫し繋ぎビスで固定するだけ。
ところでこの家この木やわらかい材質に対して釘使ってるけど釘抜けないのかな?抜けにくい特殊な釘?木ネジって使わないのかな。機械で釘打つから仕方ないのか・・
今の家に多いですがパネル合板の家は軽くて強度があるので地震に対して完璧でしょう。家全体が木の家を押し出し見せる木の家ではないのですべてボード内に隠れてしまいます。見せる部分は新たに化粧木として設置するのです。
これが好き好きで好みが分かれるところです。
見栄えをとるか耐震をとるかで・・
ハウスメーカで言えばミサワホームに近いでしょう。
ミサワの手作業版って感じです。
※注:ここはミサワホームではありません。ミサワホームは現場ではほとんど組み立てない。工場で9割近く作って断熱材が入ったパネル(1枚の壁)を生産し現場で組み立てるだけ、1日で家の形になる。早期な工法です。(内装部分は別)
image写真
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