右側走行の利点

こんにちはsaiです。ホテル部屋からの眺めです。中国はご存知のように車は右側通行です。ここのT字路は珍しく信号機がついています。大きいい道路や交通量の多い場所は付いているのでしょう。信号機が無い場所はまだまだ多いのが中国です。

車は爆発的に増えましたが信号機の設置が追いついていません。これは単純に信号機を設置すればいいものでもなくて、全ての信号機とタイミングよく連動していなければなりません。適当な設置だけでは交通がスムーズに流れませんのでそう簡単な話でもないのです。出来れば信号機に捕まらずに走れれば早く目的地に着けるしスムーズな走りと言えます。信号機の間を飛ばせば早く目的地に着くとは限りません。如何に信号機で止まらないかが重要な鍵と言えるでしゅう。

 

 

さて車は右側通行ですが信号機のある交差点で赤信号でも右折は曲がってOKなのです。止まる必要はありません。車は徐行しながら皆曲がって行きます。これは韓国も同様ですね。信号待ち時間がありませんから楽です。しかし逆にこれは車重視と思われます。実際歩行者が横断する時間が減ったと言うことにも繋がります。

日本は左側走行なので赤信号でも左折出来れば効率的ですよね。でも日本は赤信号でも左折出来ません。そう言うルールですから仕方がありません。その分歩行者には十分な横断時間があります。

 

 

では何故日本は左側走行なのでしょうか。世界中が右側走行の中、左側走行も結構存在いたします。一説によれば昔のお侍さんから来ている様です。侍の刀は左脇に差しており歩く時に右側を歩いて相手の侍とすれ違った際に刀同士がぶつかり喧嘩になってしまいます。これを避けるためにすれ違う場合に左側を歩き刀がぶつかるのを防いだと言われています。

 

人が歩く場合左側となり長い間親しみ慣れたことから車の走行も左側走行となったようです。お侍さんのなごりが左側通行と言うことになります。

日本と同じ左側走行国はイギリスで、オーストラリア、インド、香港、ケニア、ニュージーランド、パプアニューギニア、南アフリカ共和国など数多くの国が存在します。

長い間右側走行に慣れて日本に戻ってからの運転には注意が必要かもしれませんね。

 






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